森のくらしの郷では、いつも沢で水を汲んで飲料水&料理に使う水として活用しています。
ところが、先週の夜、土砂降りになってから水を汲みに行ったら、水が濁っていて手洗いくらいにしか使えませんでした。
今週も土曜日は朝から雨だったので、雨水を活用できないかと、三棟前のタープからしたたる水をタンクで受けてみたのですが・・・やっぱり茶色い水でした。
結論としては、土砂降りで沢の水が濁る前に、水を汲みに行った方が無難ということです。
ところで、雨水利用については、ちょっとくやしかったので、対策を考えてみました。
そして実験の結果、上手く行きそうな気配です。
ちょっとわかりづらいかな。
真ん中の逆さになった天然水のPETボトルの底がくり貫いてあって、この上にビニール傘を逆さにして水を入れるイメージです。
天然水のボトルの口の部分には、炭やら小石やらを入れておき、濁りを取ります。
降り始めの雨水は大気中のごみを付着しているので汚いといわれていますが、
天然水のボトルの蓋を取れば、汚い水は下に捨てられます。
天然水のボトルがいっぱいになってあふれ出すと、周囲の4つのボトルにストローで水が流れはじめます。
上澄みだけがストローを通じて流れるので、これを飲料水として活用するイメージです。
短時間でより多くの雨を集めるために、これまた逆さにしたビニール傘に穴を開けて、真ん中の天然水のボトルの上に置くという手もあります。
次回は、実際に試してみようかな。